小泉今日子さん、中井貴一さんらが出演するCX系TVドラマ「最後から二番目の恋」の洋楽の挿入歌の曲名は『ゴー・トゥー・ザ・リバー(Go To The River)』、ヤエル・ナイム(Yael Naim)の楽曲です。
シングル・カットはされておらず2011年にリリースされた日本での2ndアルバムになる『She was a boy』に収録されています。
Go To The River
この楽曲以外にも『最後から二番目の恋』にはヤエル・ナイムの挿入歌がもう1曲あり『Far Far』が起用されています。
こちらもシングルカットされておらず、2008年に発表されたファーストアルバム、『ヤエル・ナイム(Yael Naim)』に収録されています。
Far Far
フランス生まれイスラエル育ちのシンガーソングライター。
2008年にアップルのマックブックエアCM曲『ニュー・ソウル』がヒットして知名度を上げ、2022年には同曲がサントリー 伊右衛門 京都ブレンドのCMソングに起用され再び注目を集めました。
2008年と2009年には小規模ながら来日公演を行っており、2012年夏にはフジロックにも出演しています。
iPhone6 CM曲「ウォーク・ウォーク」が収録された2016年にリリースされたアルバム『Older』では、フランス版グラミー賞 「ヴィクトワール・ドゥ・ラ・ミュージック2016」 最優秀女性アーティスト賞を受賞しています。
私が実際に行った2012年の日本ツアーでのライブのレビュー記事はこちら。
その他の劇中のBGMは、『最後から二番目の恋オリジナル・サウンドトラック』に収録されています。
まとめ
どのようないきさつでドラマ『最後から二番目の恋』の挿入歌にイスラエルのアーティストであるヤエル・ナイムの楽曲が起用されたのかは不明ですが、J-popとのタイアップや過去の洋楽の名曲からの選曲が多い日本のドラマの中でかなりスパイスの効いた起用だったのでそれだけ視聴者の印象に残っているのかも知れませんね。
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